「仕入れ」とは。勘定科目は？ | コラム | 広島県広島市安佐南区 アストラムライン伴駅【有限会社田中商店】

会社の経理を担当する人が、必ずと言っていいほど目にする「仕入れ」。
簿記検定でも始めに「仕入れ」が出てきます。
そこで今回は、仕入れについて解説していきますよ。

▼仕入れとは
仕入れとは、製品を作ったり販売したりする目的のために、材料や商品を卸売業者やメーカーなどから購入することを言います。
購入した材料や商品は、「仕入れ」という勘定科目で仕訳します。
勘定科目の5大要素「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」の中で、仕入れは「費用」に該当します。
仕入れの反対の勘定科目には、「現金」や「買掛金」といった項目を使いますよ。
ちなみに「仕入れ」と「仕入高」は異なります。
仕入高は、売上高に対する原価のことを言います。

▼三分法がおすすめ
「仕入高」「売上」「繰越商品」といった3つの勘定科目で仕訳する方法を「三分法」と言います。
利益の計算がいらずシンプルで分かりやすいので、取引きが多い会社におすすめです。
ちなみに三分法以外に「分記法」「総記法」「五分法」といった記帳方法がありますよ。

▼まとめ
「仕入れ」は、材料や商品を卸売業者やメーカーなどから購入することを言います。
勘定科目では「費用」に該当します。
広島市にある有限会社田中商店では、美味しいもやしの卸しを行なっております。
「お好み焼きの材料として、美味しいもやしを仕入れたい」「ラーメンの具材にこだわりたい」というかたにもピッタリですので、ぜひお気軽にご利用ください。