ご家庭で出来る真空パックの殺菌方法について解説
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2024/02/03
コラム
ご家庭で食材を真空パックにするとき、菌が付いてしまうことがあります。
菌が袋の中で繁殖して、食中毒の原因になってしまうこともあるため注意が必要なんです。
そこで今回の記事では、真空パックの殺菌方法について解説します。
▼ご家庭で出来る真空パックの殺菌方法
■菌の種類について
野菜などに元々付いているボツリヌス菌。
酸素がない場所で菌が増えるため、真空パックにすると増える性質があります。
■殺菌方法
①手洗い
手洗いを十分にすることで、手にいた菌が食材につくのを防ぎます。
②調理器具の消毒
調理器具をきれいに洗いましょう。
80℃の熱湯で5分、もしくは消毒用エタノールで除菌します。
③食材をよく洗う
特に、土がついている食材はよく洗います。
④十分に加熱する
ボツリヌス菌を死滅させるためには、121℃で4分以上は加熱する必要があります。
⑤袋は専用の袋を使う
真空にしやすいので、専用の袋を使うのをオススメします。
⑥冷蔵庫・冷凍庫で保存する
常温での保存はできないためご注意下さい。
▼注意するポイント
菌が繁殖すると袋がふくらんだり、変なにおいがしたりします。
食べる前に注意しましょう。
真空パックにすると、食材を長い間おいしく楽しむことができますよね。
そうすることで、フードロスを減らすことが出来て時間の節約にも繋がります。
菌が繁殖すると食中毒の危険もあるため、真空パックをするときは気を付けましょう。
ご紹介した殺菌方法を、ぜひ試してみてください。