災害に備えて、野菜の保存期間ができたら便利ですね。
しかし、真空パックに向かない野菜も多くあることをご存じでしょうか。
当記事では、真空パックに向かない野菜についてご紹介します。
▼真空パックに向かない野菜
野菜を真空パックにすることで、エチレンガスが増えてしまう場合があります。
「生野菜」は、エチレンガスを多く出すので、真空パックには向きません。
特に以下のモノが、エチレンガスが多く感受しやすい野菜として有名です。
・トマト
・ブロッコリー
・レタス
・じゃがいも
・キャベツ
・カリフラワー
・キュウリ
エチレンガス…野菜や果物が成熟するために欠かせない植物ホルモン
■真空パックに向かない野菜の対策
エチレンガスが出やすい野菜の保存方法として、冷蔵庫用の活性炭を使うことをおすすめします。
活性炭がエチレンガスを分解してくれることで、野菜が長持ちしますよ。
▼野菜のおすすめ保存方法
野菜を、真空状態で保存したいときは「ボックスやキャニスター」を使いましょう。
ボックスやキャニスターのなかには、真空にしやすいものがあります。
もちろん長持ちさせるために、エチレンガスはできるだけ抜きましょう。
真空パックした野菜を、冷凍庫で保存する方法もありますよ。
▼まとめ
野菜のなかには真空パックに向かない種類もありますが、工夫して保存することで
美味しい野菜を楽しむことができます。
また冷蔵庫用の活性炭を使うことで、野菜の保存持ちもよくなるんです。
日持ちしないと言われる「もやし」も、真空ボックスやキャニスターを使うことで鮮度を保てますよ。
しゃきしゃきと新鮮な状態のもやしを、ぜひ毎日の食卓でお楽しみください。