商品は、どのような流れで消費者に届くのでしょうか。
卸売業は、商品を消費者までに届くまでの流れをつくっています。
そこで今回は、商品が届くまでの流れをご紹介します。
▼商品が届くまでの流れ
卸売業者を介した取引の全体像をまとめました。
①メーカー・生産者
メーカーや生産者が商品をつくります。
例えば、農家であれば野菜、工場であれば服を生産するなどです。
②卸売業者
卸売業者がさまざまなメーカーや生産者から商品を仕入れます。
続いて、仕入れた商品を小売業者へと販売していきます。
服専門・食材専門など扱っているジャンルにより、数多くの卸売業が存在します。
③小売業者
小売業者は、卸売業者から仕入れた商品を販売します。
主に、
スーパーやコンビニなどで身近な商品を取り扱います。
④消費者
消費者が小売業者から商品を購入します。
消費者に商品が届ければ、取引終了です。
▼卸売業の物流について
物流とは、商品を運ぶ一連のプロセスのことです。
物流センターや倉庫などで、商品の保管や移動を行い、トラックで輸送する流れとなります。
物流には、6つの機能があります。
・輸送
・保管
・荷役
・包装
・流通加工
・情報
上記の6つを機能により、商品が最適な状態で届けることができます。
▼まとめ
卸売業取引の流れは、「生産者」→「卸売業」→「小売業」→「消費者」となります。
普段なにげなく購入している商品は、さまざまな過程をへてお店に並びます。
卸売業は、生産者と消費者を繋げる重要な役割を担っています。